お琴今昔物語

門下生の独り言

お稽古の仕方

他の社中のお稽古は、どのようなものかは知らない。個人稽古なので、同じ社中の方の事も実は知らない。

先生から出された課題曲が主だが、乱輪舌以来私は「弾いてみたい」曲を弾くようになった。

まずはYouTubeで「弾いてみたい曲」を探す。弾けるかどうかは考えない。先生に「楽譜を購入しても良いですか~?」と訊ねると「買うのは自由、だけど難しいぞ。」と必ず言われる。「来年のために今から練習します(私の口癖)。」とだけ伝えると、次週のお稽古迄に死ぬ気で(嘘です)練習する。そして、下手なりに完成(?)させて少しばかり披露する。あまりの下手さ加減に見るに見かねた先生は、仕方無く教える羽目になる。

「無理だったら途中でやめても良いよ。」

自由に楽しく学べるのは、先生のこの一言があるからだと思っている。少し難しそうな何かに挑戦したい時「無理かも…」と諦めて挑戦しないよりも、リタイア覚悟で挑戦してみると意外と出来てしまう。或いは救いの手(!)が差しのべられる。

たとえリタイアしたって命までは取られないって。

 

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