お琴今昔物語

門下生の独り言

美しい日本語、十六夜 ( いざよい )

「疲れていたのかも…」

「書くことが無かったのかも…」

中秋の名月だった昨日は、YouTubeの動画だけ記事?にして投稿した w。

疲れていないし、書きたいことはあったのだが。

どうしても、しっくり来ない。

月があまりに美し過ぎて、文字を忘れてしまった…。

費やした時間は、ブログでは知るよしも無く。

ただ空白の時が流れていく。その「余白」は、何処にも記されていない。だからこそ「余白」。いっそ、何も書かずに投稿するべきだった 笑。

今日は「十六夜 ( いざよい )」。佐藤義久作曲「十六夜」と言う未発表の曲が存在するが、この「いざよい」と言う響きは邦楽家には、たまらなく魅力的な言霊らしい。

美しい日本語であるだけでなく、その美しさに相応しい意味を持つ。

十六夜 ( いざよい ) とは、旧暦の16日の夜や月、または十五夜の翌日の月を差します。

十六夜と呼ばれるようになったのは、十五夜の満月よりも約30~40分ほど遅れて上ってくる月の様子が、月を待っていた貴族たちにはためらいながら上ってくるように見えたことに由来しています。また、古語で「ためらう」という意味の「いざよう (猶予ふ)」が語源であるともいわれています。

十六夜の次の17日目の月の出はさらに遅く、外に立って待っていたことから「立待月 ( たちまちづき)」と呼ばれています。」

 

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