お琴今昔物語

門下生の独り言

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お寿司、日本酒、梅干しではパワー不足か?

わざわざ、西麻布の長野屋さん ( 酒屋 ) に梅干しだけを買いに行く。※ 他の梅干し、食べたくない w。 もっと華やかな場所や、楽しいイベントに行こうよ、私? 間違って、週末に青山や表参道辺りを車で通ると、あちらこちらで行列が出来ている 笑。何だろう?…

「押し手」、痛いだけの威力はある。

お琴初心者さんに向けて書いています。お忙しい方はスルーして下さいませ。訪問して頂けたことに、感謝しています 嬉♪ 「上手な演奏」や「感動的な演奏」を求める必要の無い、お琴初心者さんにとって。 何処に重きを置くか? 全く個人の感想だが。 調弦がき…

アニー・リーボヴィッツと言う伝説

女流写真家アニー・リーボヴィッツ、74歳。 私の記憶に残るいくつかの写真…。 1980年、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのこの写真はあまりにも有名。この数時間後、ジョン・レノンは帰らぬ人となる…。※ Rolling Stone誌の「ジョン・レノン追悼号」の表紙を飾る…

お琴柱を洗うって、こんな感じ♪

前回、豊川稲荷東京別院にお伺いさせていただいたのは、今年4月のことだった。 ※ 今読み返したら「美人祈願」のご利益があると書いてある?顔を洗うのを忘れていた!皆さま、忘れないように…。 独奏曲の難曲に挑む!とは言え、同じ曲を何度も繰り返し練習す…

それにしても、現代アートな写真。

以前、自身のブログのアイコンについて書いた記事に、トランプ元大統領の写真を待ち受けにしていた事を書いた 笑。どうでも良いので割愛。 今回の暗殺未遂の写真。 ピュリッツァー賞受賞のフォトジャーナリストでAP通信社のエヴァン・ヴッチ氏による一枚。 …

お琴のための「二拍三連音符」?

お琴初心者さん向けの、少しマニアックな記事と宣伝になります。いつも訪問して下さって、ありがとうございます 嬉! 現代筝曲で、最近よく見かける「二拍三連」。佐藤義久先生の書き下ろしの新曲にも出てくる。そもそも「二拍三連」とは? 二拍の長さの中で…

「自惚れ」は、大事♪

早速、今日から「観客無しの演奏会」に向けて練習してみる。が、同じ曲を3回通して弾くと飽きてしまった 笑。 何故飽きるのか?を考えてみる。曲が長い ( 15分強 ) と言うのも一因だが。 単純に、「拙い」のだ 笑。 自身の音色に自身が退屈してしまう…。観…

「出来る人」と言うのは、「出来る」から「出来る人」になっている。

ご存知の方も多いかも知れないが…。 東京藝大ピアノ科首席卒、ウィーン国立音大首席卒75歳 ( 現在76歳 ) のピアノおばあちゃん ( 75歳で、おばあちゃんとは失礼にあたるかも知れないが、お孫さんがいらっしゃるのでおばあちゃんと呼ばれているらしい…。と前…

人は「違っている」から面白い♪

薄暮 ( はくぼ ) を背に鳴くひぐらしは、どこか切ない…。ひぐらしは、私の中では夕暮れの象徴。 早起きの旦那が、朝から私に言う。 「朝の5時前くらいから、ひぐらしが鳴き始めるんだよ。そしたら、虫も鳥も一斉に鳴き始めたんだ。それまでシーンとしてたの…

鬼が笑っている♪

来年のお正月の演奏会出演のお誘いが来た! 佐藤義久社中では無いが…。 わりと大きなホール。お正月なので空いていたらしい。 観客無しの演奏会? 普段、大きなホールで弾いたりすることは無いのだが、参加したいと思う。 どうせなら、独奏曲で難曲 笑。 二…

無題

海から少し離れて、山の中に身を置く。 風が起こると、音が生まれる。 木々の緑が、うねる波のよう。 揺れる音は、風の通った跡。 ザザザザー。 蝉が甲高く鳴く。 ミーン、ミーン。 地を轟かせるように鳴く。 ジー、ジー、ジー。 ウグイスが控えめに歌う。 …

頑張って海へ行った私に、勲章?

やってしまった…。 朝起きて、着替えようとするも、なんだか肩の皮膚が痛い?痒い? 鏡に映る自身の肩が、真っ赤に燃えている! SPF50以上の最強日焼け止めスプレーを全身にかけたはずなのに…。 泳いだせいか? 足が届く浅瀬のビーチで、ほんの少し平泳ぎを…

大人女性は皆ビキニ?今日のビーチ事情

お天気に恵まれたので、車でビーチへと向かう! 沢山あるビーチの中で、出来るだけ人気 ( ひとけ ) の無いところを狙う。が、誰もいないビーチも寂しい。適度なところを探すも、どこも何故か人が少ない。 たどり着いた場所には、小さなお子さん連れの若いご…

何となく話が噛み合わない 笑。

旦那と「マダムとは何ぞ?」と言う話から、マダムの雰囲気のある共通の知人達 ( 75歳以上の方々 ) の名前を挙げる w。 旦那「皆さん若い頃、ミニスカートとか履いて無さそうだよね♪」※ 旦那の勝手な思い込みです。 私「いや、皆さん履いてらしたって言ってた…

夏だ!海へ行こう♪

夏!だから海へ行こう♪ と突然旦那が言う。 「身体を浄めに行くんだ!」 お料理教室の先生は夏の砂浴を幾度となく推奨していらした。 砂浴とは、ざっくり言うと海岸の砂浜に首から下を埋めて寝るだけなのだが 笑。4時間くらい埋まってみよう? 身体に溜まっ…

明らかに、YouTube 依存♪

若い頃は、多分悩み多き乙女だったかも知れないが (←信憑性全くナシ w)。 歳を重ねるって、面白いと思う今日この頃 笑。 こんなMVを見ていると…。 Fast and Furiousのスピンオフか?と思うが、全く勘違いだったり w。※ 自動車が爆破する映像が続きます。心臓…

知らぬ間に「股関節」が固まっているかも?

体育会系か文科系かと問われたら、お琴は多分「文科系」に分類されるのだと思う。 余程のことがない限り、「お琴上達」のために日々筋トレやジョギング、ブレイキン?をしていらっしゃる方々はいないと想定。 正座をして弾いているせいか、家から出ないせい…

不可能を可能に!とは言え、さすがにこれは不可能…。

「記憶」のメカニズムについては専門家では無いので割愛するが、寝る前の一時間が大切だと言う話を知った。 寝る一時間前に起きたことや考えたことは、印象に残りやすいらしい。脳に「記憶」として定着するのだとか。 お勉強するなら、寝る前の一時間という…

中古のお琴の品定め♪ スピンオフ

本当は、お琴の品定めなんて出来ない 笑。弾いてみたってわからない。 何故なら、音色は変わっていくから。桐の木も、持ち主の腕前も、ゆっくりとゆっくりと変化していく。 ランクは「概念」。桐と言う木や、象牙と言う象の命、そして職人さんへの敬意を払う…

中古のお琴の品定め♪ 其の参

続きの続きです♪ 糸 ( 弦 ) について、少しばかり。 ヤフオク出品のお琴に締めてある糸は、常磐のゴールド ( 多分 )。華やかな艶のある音色を奏でる。お値段も張る。 「私のお琴にも、常磐のゴールドで糸締めして下さい 嬉!」と先生にお願いしたことがある…

中古のお琴の品定め♪ 其の弐

昨日の続きです。 「何故口前の金板が剥がれていたのか?」。答えは簡単「古いから 」 。 剥がれた痕跡を眺めてみる。所々緑色に変色している部分がある。これは緑青 ( ろくしょう ) の跡と推測。本来真鍮で作られている口前の金板に何故緑青? 古いお琴の口…

中古のお琴の品定め♪ 其の壱

相変わらず、ヤフオクの1円スタートのお琴に、入札する方がひとりもいない 笑。2日おきに再出品している? さて。セールスの続き w。ご興味のある方だけお読み下さいませ。 いつも訪問して下さる皆さま、ありがとうございます♪ 口前の金板が取れていると書い…

本当の意味での「動物愛護」を考えてみる。

かなり昔だが…。野良猫を、( 旦那が 連れて来たので ) 飼っていた。ブリーダーの知人が処分に困っていた子犬を、 ( 旦那が引き取って来たので ) 飼っていたこともある。自分のでも、他人のでも、犬猫が好きだ 笑。 それでも、ブロガーあみだくじ代さんの切な…

象牙の龍舌、音色が変わるわけでは無いが…。

昨日、紹介させて頂いたヤフオクで見つけたお琴…。 サムネ ( ジャンクと言うかゴミにしか見えない w) と説明 ( くり甲を並甲と記入 w) が駄目だったのだろうか? 1円でも落札者無し。寂しいね…。 職人さんの気合いと、持ち主の格の高さを感じさせるお琴。 持…

北海道にお住まいの、「お琴」を持っていない初心者さんへ?

お琴購入の際について、マニアックな言葉が沢山出て来ます。言葉の詳細は省いています。ご興味のある方はお読み下さいませ。いつも、お越し頂き、ありがたく感じています 喜♪ 随分昔になるが、お琴欲しい熱にかかって、お琴屋さんや骨董品屋さん、ヤフオク、…

音色など、気にもならない…。

お教室に行くと、美しい芝山象嵌細工の施されたお琴が私をお出迎えしてくれた 喜! 芝山象嵌 ( 芝山細工 ) は、貝・珊瑚・鼈甲・翡翠・象牙などを用いて花鳥人物などに象り、器物の表面に嵌め込んで、模様を立体的に仕上げて装飾効果を高める工芸技法で、上…

「出っ尻鳩胸」を目指す 笑。

「地唄 ( 唄もの ) は、どのように歌えば良いのでしょうか?」 唄ものを習い始めた頃、長唄のお師匠さんに訊ねた事がある ( 相変わらず、間の抜けた質問をしているな w)。 「出っ尻鳩胸が基本よ。でも、大きな声で楽しく歌えば良いんじゃない 笑」 「能の美…

いつかは「黒髪」…。

「京都の舞妓さんが芸妓さんに襟替えする約二週間のみ、お座敷で舞われる曲」と言うことで、ご存知の方も多いと思われる「黒髪」。 地唄の入門曲であり、艶物の代表曲でもある。 大友美由奈氏のしっとりとした歌声が、何処か切なく乾いた三味線の音に乗る…。…

「One Asia」 by AUN J クラシック・オーケストラ

夜のアンコールワット…。 いつもと違う顔を見せる、和楽器の音色。 「音楽には、国境はないが、国籍はある」 そのコンセプトは、美しい夜のアンコールワットに花開く…。 和楽器のみで構成されたバンド「AUN J クラシック・オーケストラ」さんと現地 ( タイ、…

上達しない練習法だが、得るものは有る ( 多分 )。

「あと15分有る!」or「あと15分しか無い!」。 お稽古する時間を捻出出来ない日も、勿論ある。それでも15分くらいは隙間時間がある 笑。 「ゆっくりしよう w」「明日はお稽古出来るし 笑」「15分なんて何も弾けないよ」。やらない理由はいくらでも…