お琴今昔物語

門下生の独り言

「恥をかいて上手くなる 」

難曲の独奏曲で「観客無しの演奏会」に挑む予定の私は、誘って下さった主催者に「恥をかきに行きますので、宜しくね  ( お手柔らかに w)」と伝えると、「恥をかいて上手くなる…、よね。」とチャーミングな笑顔で返された♪

さて?

「恥をかいて上手くなる」説は、本当か?本当ならば、私はかなり上達しているはず 笑。※ 常に恥をかいているが対して変わらないな w。

仮説として…。「恥をかく」ぐらいでは上手くならないような気がする。

ある意味、肝は据わってくるかも知れないが、上手くはならない。

恥をかくことに慣れはするが、上手くはならない。

「恥をかいて上手くなる」人もいらっしゃる。「悔しさをバネにする」タイプ。

参加することに意義がある」タイプ ( 私?) は、恥をかいても「ま、いっか」で終わり、反省したりしない。

恥をかいて己の不甲斐なさを知り、地団駄を踏みながら、猛烈に練習するのも悪くは無いが、効果が無い人は「本物を聴く」。これ一択 笑。

「この曲を、この人のように弾けるようになりたい!」と思わせてくれる曲や人物との出逢いこそが、上手くなる秘訣のように感じる。※ あくまでも個人の見解です。

お琴でなくても、全てにおいて…。

そして、それは決して遠くの誰か伝説の人などではなく、案外身近に存在する…。

じっと耳を澄まして…。

秋の夜 ( よ ) に、鈴虫が鳴いている♪

 

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