お琴今昔物語

門下生の独り言

お琴と言う楽器の性質。

お琴初心者さんから質問される「 お琴の難曲って何?問題」。

古典、現代曲、沢井曲?人それぞれだから答えるのは難しい…。

個人の見解を述べて良いかは分からないが、「合奏曲」は全て難しいと感じる。人数や楽器が増えれば増えるほど難しいと感じる。

家庭や仕事と同じで、ひとり ( 独奏曲 ) が好きか、大勢 ( 合奏曲 ) が好きか?

自身がマイペースなせいか、独奏曲が好きだ。出来るだけ静かに独りで弾いていたいタイプだと思っていたのだが、先日 20名程の合奏に参加させて頂いたら、合奏曲も魅力的だと感じる 喜。

大勢で、しかも様々な楽器がひとつの曲を作り上げていくのは、実に楽しい♪

多少間違えても、全く目立たない 笑。皆さんの素敵な音の邪魔をしないように、自信の無いところは 弾かずとも弾いているフリは欠かさない w。

勿論、きれいに間違えずに合わせることが出来れば最高だが、無い袖は振れない 笑。開き直るのは良くないが、対策はこちら?

 

今頃気がついたのだが、お琴の音って意外と奥に隠れてしまう。三味線や尺八と合奏すると、良い意味でも悪い意味でも埋もれてしまう?埋もれているのではなく…。

今野玲央さん曰く「お琴は親和性のある楽器」。

多分、奥ゆかしい…。

 

そして佐藤義久先生は常々仰る。

「合奏曲を、きちんと合わせて弾けることが出来て、やっと一人前と言えるのだよ」

 

佐藤義久先生のお琴のホームページはこちら⏬⏬⏬

https://19carrollstreet.jimdofree.com