お琴今昔物語

門下生の独り言

お琴の流派、どれにしよう?

今回は、お琴初心者さん以前の方々に向けて配信してみます。訪問して下さったことに、感謝いたします 喜!

 

私は何も知らずにお琴の世界に飛び込んでしまった。が、これから習ってみたいと考えている方は、参考までに。

お琴の流派は、大きく山田流と生田流のふたつに別れる。詳しいことは割愛するが、山田流は比較的優雅で「唄物」が多い。生田流は比較的「技法」を重視している感じがする ( あくまでも個人の感想です)。

生田流の流れを組む「沢井筝曲院」は、現代筝曲を得意とする。が、もはや生田流と言うよりは、「沢井流」としか思えない程の超絶技法に「お琴ってこんなだっけ?」と驚かされる。

海外からのコメントの多さと同時に、近頃の若い筝曲部の方々は、こう言う曲を弾いてしまうのか…、ただただ驚くばかりだ。

 

沢井忠夫先生の長男として生まれ、現沢井筝曲院会長。メタルバンド「メフィストフェレス」のメンバーであり、ロックバンド「成田☆一家」にも参加していらっしゃる沢井比河流先生の創る曲は、難曲の域をとうに越える。

( 沢井比河流先生の紫のお筝 ♪)

 

これからお教室を選ぶ若い方々の、選択肢のひとつではある…。

 

佐藤義久先生のお琴教室のホームページはこちら⏬⏬⏬

https://19carrollstreet.jimdofree.com