お琴今昔物語

門下生の独り言

そもそも「浴衣」って?其の弐

其の壱からの続きになります。

 

【浴衣を着るのはいつ?】

一般的には、7月~8月説が多いようですが、最近の地球温暖化により6月~9月説に移行しつつあるようです。

私の場合だけかも知れませんが、暑ければ浴衣です。汗をかくような日は5月でも浴衣です。気にしてなどいられません w。ただ、秋の気配を感じると、暑い日でも浴衣に手が伸びなくなるのは日本人の DNA のせいでしょうか?

 

【浴衣を着るメンタル】

気にしない、気にしないと書いていますが、多分色々気になる方もいらっしゃると思うので、心構え?を少しだけ。

  • 着こなしやコーディネートに何となく自信が無い時は、「ワタシ、外国から来ました」オーラを醸し出しましょう♪外国からのお客さまの浴衣 ( 着物 ) 姿は、時に斬新です♪
  • 「なんか場違いかな?」と感じたら、「私の事など誰も気にしていない」と真言 ( マントラ ) を唱えてみて下さい。実際、誰もがスマホと自分自身の事に一生懸命です。
  • 他人様の視線を感じて気になる時は「私が綺麗だから見ているのね♪」と信じましょう!着付け教室の先生から伝授された奥義です。間違っても「私、もしかして変かしら?」とネガティブに思わない事です。
  • それでも気になるようでしたら、「気にしない修行」をしている修行僧になって下さい。浴衣は装束。

 

【着物警察に捕まったら…】

抵抗せずに素直に教えを乞うことをオススメします。知らないことを教えて頂けます。質問もしてみて下さい。

「浴衣はこの時季では無い!」「着こなしが間違っている!」「この場所に浴衣はけしからん!」と言われたら「他に持っていないので、季節 ( 装い、場所 ) に合うものを下さい」と、おねだりして下さい。何か下さると思いますよ♪

 

【こんな私でも、しない事】

旅館に置いてある浴衣を持って帰って、近所で着るような事はしません 笑。あれは本当の「寝間着」です。もちろん着るのは本人の自由です♪犯罪ではありません。

 

着付け教室の知人は「キチンと着れるようになってから着るの」と言ってましたが、私は「適当に着ているうちに、着れるようになるよ w」と思うのです。

 

長い間、お付き合いして下さって、ありがとうございました♪

※ いつも違った角度からの視点で疑問を投げかけて下さるたぬちゃん、そして私に着物の着付けを教えて下さった恩師である某先生に、心から感謝いたします…。

 

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