お琴今昔物語

門下生の独り言

デメリット、まだまだあった!お詫びと訂正。

着付け教室で、初めて自分で着物を着た日、私は先生を驚かせてしまった。

「この後、どうやって歩くのですか?」

 

歩き方がわからない。座ったら最後、立ち方がわからない。これで日常生活を送っていたのか、昔の日本人は!

今でこそ日常に着物を着ている私だが、数年前迄は完全に欧米化されていたから、こんなものだ…。

年月が経つにつれて、着るのも動くのも難儀では無くなり、自然な立ち居振舞いとなってきた。

 

と思っていたのは、大勘違い。着物を着て、正座でお琴を弾く事が、意外と難しいと気がついた私は考える。「何故?」

着慣れてきたのではなく、自身の着やすいように着崩しているのでは?いわゆる、自己流。普段生活するには、多分それで正解なのだろう。「着やすいように」。

但し。「伝統芸能」のために着る、「日本古来の動作」のために着る着物は、本来の「型」と言う基本が大切なようだ。

運動していらっしゃる方々はご存知だと思うが、正しいフォームであれば本来身体を痛めたりしないらしい ( 使いすぎは問題外 )。

同じ事が、和楽器全般に言えるのだが、最近右膝や右足の付け根に若干の違和感を感じる私は、それをお琴のデメリットだと記事にした。

大変失礼いたしました。

どうやら「お琴」のせいではなくて、「私」の姿勢や動作に問題があるようだ。「日本古来」と言われても、実は全くワカラナイ現代人だった、私 w。

 

佐藤義久先生のお琴教室のホームページはこちら⏬⏬⏬

https://19carrollstreet.jimdofree.com