お琴今昔物語

門下生の独り言

そもそも「浴衣」って?其の壱

浴衣でお稽古はいかがでせう?と提案してみましたが、ブロガーたぬちゃん並びに街の方々 wより「浴衣で大丈夫?」疑惑が寄せられたので、今回は女子会トークです。いつも訪問して下さる皆さま、ありがとうございます♪

 

【 浴衣のルール】

着付け教室の先生 ( 当時70代 ) は仰いました。

「浴衣は寝間着だから、着るとしたらお祭りの時か、ご近所迄。スーパーマーケット迄が限界です!」

これが基本だそう。型を崩すのは「基本」を知った上で。最近は、基本をご存知の方が少なくなっているので、私は気にしません w。

ちなみに、洋服に例えるとアッパッパー ( 余計分かりにくい?ご免なさい ) だそうです。

 

【浴衣の現在】

表参道あたりでは、若いお嬢さん方が浴衣にクロックス。調布あたりでは、浴衣にビーチサンダル。

鎌倉や浅草あたりでの、なんちゃって「着物レンタル」は実は着物ではなく、浴衣率多し 笑。

観光地で目撃したインバウンドのお客さま向けの、冬に「着物 (と言う名の浴衣) を着て人力車に乗って観光ツアー」には驚き!

要は、良くワカラナイ時代なので、難しいルールは気にしません w。

※鎌倉、浅草、観光地の情報はコロナ禍以前のものです。現在の情報は各自お調べ下さい。

 

【どんな浴衣を着て行く?】

あくまでも私の場合で、参考になるか分かりませんが…。

  • 山、川、滝、鍾乳洞に行く場合は、浴衣に素足で運動靴です。サンダルや下駄は危険。車で移動なら、運動靴と下駄を両方用意します。( 素足に運動靴だと人によっては靴擦れする可能性があるので、絆創膏を持参して下さい。あるいは最初に絆創膏を貼ってから、運動靴を履いてみて下さい。)
  • お稽古、無料の演奏会、銀行、美容院、スーパーマーケット、旦那とデート、女子会 ( ファミレス迄 ) などは、浴衣の下に襟の付いた襦袢を着て、名古屋帯か半巾帯を締め、足袋を履いて草履です。
  • お祭りや花火大会には、浴衣に素足で下駄です。
  • 年齢に関係無く、男性とお出掛けの際は、華やかな浴衣を着ると喜ばれます。女性とお出掛けの際は、渋め、藍色や有松絞りなどの浴衣を着ると褒めて頂けます。
  • 間違って購入してしまったドンキのみちょぱプロデュースのような 可愛すぎる浴衣は、夜のお散歩用に♪マスク必須です 笑。

 

  其の弐へ続く

 

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