演奏会に行くと、司会者が和楽器の説明などをして下さる。
「尺八は、ほうれい線が消えると聞いたので挑戦してみましたが、ちっとも音が出ませんでした 笑。全部同じ音になってしまいました♪」
司会者の言葉に、会場も柔らかい笑い声に包まれる。
「首振り三年ころ八年」と言われるように、尺八の難しさは嗜んでいなくともご存知かも知れない。
「三味線三年琴三月」みたいな言葉だが、かなり違う。
尺八も三味線も、お琴よりは遥かに難しいことは、潔く認めよう♪
司会者さん、ほうれい線の話を演奏会終盤で言わないで欲しかった。早く言って下さいよ!
噂は本当なのか、暗がりで確認出来なかった…。
皆さまも、尺八奏者の方々に遭遇した際には、ほうれい線の有無をご確認下さいませ。
「尺八、ほうれい線が消える説」が本当なら、尺八奏者が増えるかも知れない ? ( オマエがやれよ、と言う声が聞こえて来なくも無いが… )
動機は、何でも良いよね♪