お琴今昔物語

門下生の独り言

大勢いる。でも、先ずは1人 (ひとり) きり。

今日、何を学んだかな?

何に気がついたかな?

何に疑問を感じたかな?

おうちでお琴の練習をした後に、少し考える ( 多分、1分位。感覚的な物なので1分で十分。それ以上は理屈になってしまう)。毎日練習するから、たいして学んだり気がついたり疑問を持ったりしないのが現実 笑。

今日は力の限り弾いてみた。おうちでは大きく響く音色も、大勢の中では霞んでしまう。

目立つ必要は無いが…。自身の音色がかき消されて、他の楽器の音につられる。何処を弾いているのか分からなくなる。いわゆる「迷子」になる。

「お琴のせい」と言うよりも、「未熟さゆえ」である。

先生は仰る。

「まず、自分のパートを楽譜通りに確実に弾けるようにする事。メロディーだけでなく、リズムもしっかり把握しておく事」

三味線や尺八、その他のどんな音が自分の回りを旋回しようとも、自身の軸 ( 弾くべきパート ) がブレ無いように。

台風の目の中にいる、静かな自身で居られるように…。

 

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