お琴今昔物語

門下生の独り言

地唄筝曲「楓の花」の歌詞の意味を調べる♪

「楓の花」

花の名残りも  嵐山

  • 嵐山とは、京都市西部にある標高382メートルの山

梢々の  浅緑

  • 梢々とは、沢山の梢 ( 木の幹や枝の先端のこと )

松吹く風に  はらはらと

散るは楓の  花ならん

( 花言葉ラボさんより引用 )

井堰 ( いせき ) を登る  若鮎の

  • 井堰 ( いせき ) とは、水を他に引くために、土や木などで川水をせきとめた所。

さばしる水の   みごもりに

  • さばしるとは、走る、素早く動くこと。
  • みごもり ( 水籠もり ) とは、水中に隠れること。 

鳴くや河鹿の  声澄める

大堰 ( おおい ) の岸ぞ  懐かしき

川上遠く  不如帰 ( ほととぎす )

しのぶ初音に  憧れて

  • 初音とは、虫や鳥のその季節で最初に聞こえる鳴き声 ( 特に春先のウグイス )。

舟さし登し  見にいかん

戸奈瀬 ( となせ ) の奥の  岩躑躅 ( いわつつじ )

( TripEditorさんより引用 )

 

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