お琴今昔物語

門下生の独り言

ひとりだと弾けるのに、合奏すると弾けないって?

今回も、お琴初心者さん向けのお話です。いつも訪問して下さって、ありがとうございます♪

 

六つのパートから成る「流星群」。どのパートもひとつひとつは難曲ではないのに、合奏するとなると ( 私には ) 恐ろしく難しい。

「おうちで一人で弾いてるときは、ちゃんと弾けてるんです♪」

と先生に言うも、直ぐ撤回した。

「でも、合奏して合わないってことは、弾けてないって事ですよね。」

「○○ちゃん ( 私のこと ) にしては珍しく、良いこと言うね 笑」と先生は苦笑いしていらしたが。

ひとりで弾いても、みんなで弾いても、楽譜通りに弾いていれば、きちんと合うはず。

楽譜は、そのために存在している。

合奏して「合わない」としたら、楽譜を読み間違えているか、何処かで楽譜がオリジナル ( 自己流 ) になってしまっている 笑。

「勝手に作っちゃ駄目だよ♪」と先生に笑われる。

楽譜には、作曲家の意図がしっかりと息づいている ( らしい )。

「出来るだけ、作曲家の思いに忠実でありたい。」

常々、佐藤義久先生は仰る。

平面に無機質な漢数字が並ぶだけの楽譜からは、作曲家の「思い」まで想像出来ないのが私の現状 笑。

作曲家同士にしか理解出来ない領域なのかも知れない…。

 

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