お琴今昔物語

門下生の独り言

世の中は、厳しいようで意外と優しい…

モーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」と言う曲。

「人生に起こる奇跡は、自力であって他力である」と私に教えてくれる。

ただひたすら、ずっと同じ旋律が続く。でも決して同じでは無い。

 

ひとりで何かを始める。すると少しずつ賛同者が現れ、やがてそれは大勢になり、ひとつの大きな「何か」になる。人はそれを「奇跡」と呼ぶかも知れない。

 

 

何が言いたかったのかと言うと。

先生のYouTube動画制作にあたって、予算も人材も足りな過ぎるような理想を掲げる先生に、思わず言ってしまった 笑。

「大丈夫ですよ。( お琴を ) 続けていれば、そのうち先生の理想とする演奏をする奏者が現れ、動画編集の出来る人材が現れますよ♪ 」

諦めた顔の先生は、私の言ってることをまるで信じない w。「奇跡」はそう簡単には起きない?

 

世の中は、そう言う「奇跡」のようなお話しだらけで成り立っている。

何事も、最初はひとりから始まっている♪

 

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