お琴今昔物語

門下生の独り言

神頼み

弁財天さまで「お道具」を洗おう♪

弁財天は七福神の中で唯一の女神で、琵琶を弾く姿が特徴です。 音楽・芸能・学問成就・財運・美人祈願などのご利益があるとされています。 本来、池など水場にお祀りされている弁財天さまでは「お金」を洗う ( らしい )。 が、「芸能事」の成就にも力を発揮…

世の中は、厳しいようで意外と優しい…

モーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」と言う曲。 「人生に起こる奇跡は、自力であって他力である」と私に教えてくれる。 ただひたすら、ずっと同じ旋律が続く。でも決して同じでは無い。 ひとりで何かを始める。すると少しずつ賛同者が現れ、やがてそれは大勢…

インスパイア ( 触発 ) されるとは?No.2

No.1 からの続きになります。 お琴を習う以前、私の終活ノートに書かれていたのは、安らかに眠れそうな「ミゼレーレ」だった。 今は筝曲のみが、終活ノートにズラリと並ぶ。が「ミゼレーレ」も捨てがたい。 では「ミゼレーレ」に匹敵する筝曲を創作していた…

節分に、笑う隙間から「福」入る♪

旦那の前歯が1本抜けた! 早く歯医者に行くべし。 なかなか重い腰を上げてくれない。1本抜けたからと言って不便を感じない様子 笑。 「前歯 ( 当門 ) が無いのは、家の門が無いのと同じ。早よ直せ w」と、祖母が言いそうな事を言って脅してみた。 「うちには…

龍神さまからの試練?

「災い転じて福と成す」 ※ 意味 : 全ての「災い」は、最終的に「福」に出来る♪ enaki2 辞典より引用 と言うことは。人生には「福」と「福に転じる災い」しか起こらない? ならば、全て「福」なのか 喜!とは言え…。 次から次へと、お琴に関する難題が降りか…

皆で祈れば通じるのだろうか…。

地震に見舞われた地域の皆さまが、安全に避難出来ますように。 迅速な救助が、滞りなく執り行われますように。 不安な思いをしていらっしゃる方々が、少しでも安らぎを得ることが出来ますように。 「祈る」ことしか、出来ない…。 そして。 今この瞬間に、救…

新年へのお支度

25日に、神棚の神宮大麻と台所の荒神さまを買いに布多天神さまへ行くと、お神楽が奉納されている。 今日は早稲田の穴八幡宮さまに「一陽来復御守」通称「( 金銀 ) 融通さま」を買いに行くと、いつものように長蛇の列が私達を待ち構えている。 一陽来復とは……

千手観音さま

( 葛井寺千手観音菩薩坐像 ) 千の手と手のひらの千の眼によって悩み苦しむ衆生を見つけては手を差し伸べる広大無限な功徳と慈悲から「大悲観音」、または観音の王を意味する「蓮華王」とも称されます。(仏像ワールドより引用) もう駄目だ…。悩み多き私は、…

「私、富裕層ですから w 」

今週のお題「マイ流行語」 たまに…、家族にお使いを頼まれる。少額 ( 100円~200円くらい?) なものばかりだからお金を請求しない。 「私、富裕層ですから w 」 たまに…、家族にお使いを頼む。お金を渡して少額 ( 100円~200円くらい?) のお釣りを渡される…

職業「目利き」

その男性に出逢ったのは、南青山のとある古美術店だった。扉をそっと開け中に入ると、若くて美しい女性の店員が私に語りかけて来た。 「如春庵さんの処にいらしたのですか?」 「ジョシュンアンサン?」 意味も無いのに青紅葉の付け下げの着物を着ていた私を…

お琴上達の御守り?

以前、和楽器バンドの記事を書いた。 「今度、いぶくろ聖志さんがいらしたら、サイン貰って頂けますか?」 テンションの上がった私に、至って冷静に答える和楽器店の店主。 「サインもらうほどの方?」 「千本桜の動画の方ですよ!」 私の答えに、さらに冷静…

結界を張る

血圧が低い人は、人生の殆どを寝て過ごしているようなもの。と、聞いたことがある。いつも、冬眠しているような感じだろうか? 血圧が低いせいか (関係ないかも知れないが)、「赤」と言う色が好きだ。正確に言えば「緋色」。 緋色の毛氈 (もうせん)は、お琴…

宮城道雄記念館に祐気取り

購入した「手事」の楽譜には、東京藝術大学筝曲科用と書かれている。宮城道雄先生の静かな中にひそむ熱い情熱を感じる。 さて、どうしたものか?暫くYouTubeで後藤すみ子先生の音源を聴きながら、練習すること一週間。1ページも弾けるようにならない。13ペー…

中古の楽器を買う時は…

高校一年の時「歩く辞書(全頁暗記していた!)」と呼ばれていた超優秀な先輩に「面白いところに連れていってあげるよ」と言われ、辿り着いた所が某宗教会場(聞いたことの無い名前だったからメジャーな教団では無かったはず)だった。 教祖さまの教え(アドバイ…

豊川稲荷東京別院でお琴柱を洗う

某デパートの骨董品売り場で、あまりにも美しいお顔をした仏様(正確には仏法守護の善神)に一目で心を奪われた旦那は、持っていたお金を全部使ってその仏様を購入した。 後に調べたら(今は便利な時代でスマホで写真を撮ると検索出来る)、それは豊川稲荷のダキ…