お琴今昔物語

門下生の独り言

タイトルに「奇妙喜天烈」と書いて見たかっただけです…

奇想の系譜の画家伊藤若冲河鍋暁斎、現代なら会田誠など、画風も人生も?破綻していそうな人物に憧れる 笑。

憧れている時点で、到達出来ない事が確定される w。

受験した美大は全て落ちたが、藝大だけ合格したと言う知人は、常に「破綻しよう」と努力をしていた。

惜しみ無く「努力」をしていた。

彼にはお手本とする痴人 ( 藝大生では無い ) がいたが、痴人は存在そのものが「破綻」していた。

天然で「破綻」していた。

「破綻しよう」と努力する者と、努力せずとも「破綻している」者との差は限りなく大きく、その差は永遠に縮まる事は無い。

前者を「秀才」と、後者を「天才」と人は呼ぶが…。

「鬼才」とは、破綻している者が「自分は破綻していない」と勘違いを起し、更なる「破綻」へと努力したその先に到達しうる境地なのではないか?

( 痴人の ) 身内の方々にとっては迷惑この上ない様子だが、部外者からすると「いつ、鬼才へと向かう時が訪れるのか?」と、楽しみにしている…。

 

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