お琴今昔物語

門下生の独り言

お琴の弦やお爪、違う種類も試してみよう♪

大人 ( 中高年 ) のお琴初心者さん向けの記事です。いつも訪問して下さって、ありがとうございます 嬉♪

 

新糸を締めていただいたお琴で練習してみる。

「音色がしっくり来ない。」

そんなことは無いな♪

包み込まれるような柔らかい音色ではないが、キリッとした音色。とてもクリアーな感じがする♪

そして…。驚くほど「押し手」が楽なのは何故?

欲しい音階が、しっかり出せる。

常磐強力テトロン」は、私の手には固すぎるのか、私の押し方が弱いのか、一音で不協和音?になる不思議。

弾いてる私も気持ちが悪いが、聞いてる人はもっと気持ち悪いはずだ。

それが、今回の新糸は、素直に音階が出せる。

欲しい音色が出せるわけでは無いが (←お琴が古いせいなので、弦のせいでは無い…)、欲しい音階が出せると「弾きやすい」と感じる。

きちんと練習しているのに、何だか指がもたつくな、押し手が上手くいかないな…、と感じるお琴初心者さん。「練習が足りてない…。」と考えるのも仕方がないが、もしかしたら弦が合っていない可能性があるかもよ?

お教室の先生方の推奨して下さる弦やお爪は、確かに良いものだけど。経験値がレベチな彼女 ( 彼 ) らと私達初心者は、残念ながら指の力がかなり違う…。

お爪も、お教室ですすめられた高級な厚手の象牙より、( いただいた中古のお琴に付属していた ) 薄手の象牙が自身には合っていたし、音色に定評のある撚りがしっかりした常磐より、他の弦の方が弾きやすいと感じたり…。

人それぞれだが、大人のお稽古、不調は「弦やお爪のせい」にしてみよう?

 

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