お琴今昔物語

門下生の独り言

ストリートお琴推進委員会?

( ストリートお琴推進委員会は実在しませんが、私ひとりの委員会ですww )

ストリート・ピアノのように、ストリートお琴がもっと沢山設置されると良いのに…、と思う。大宮駅には、お琴とピアノの両方が置いてあって、かなり羨ましい。

 

都庁の草間彌生ピアノは最高にゴージャスで素敵!だが、世界を駆け巡るストリートピアノ・プロジェクト「Play Me. I'm Yours !」のように、アーティストがペイントした廃棄用 ( !!! ) のピアノ達が街を彩る姿も魅力的だ。

 

今をときめく若手ピアニストのジョージ・ハリオノ氏 (当時11歳か12歳くらいの頃かな ) がストリート・ピアノで弾く「ラ・カンパネラ」。

 

一般社団法人・全国邦楽器組合連合会(全邦連)によると、お琴の生産台数は、1970年の2万5800から2017年には3900にまで落ち込んでいると言う。今はもっと少ないはず。

 

この間に生産されたお琴は、ざっくり数えて50~60万面 ( お琴は一面、二面と数える ) くらいだろうか?壊れることがほぼ無いので、音色に拘らなければ、まだまだ使用可能なはずだ。何処かに眠っているものも多いと思われる。

昭和10~20年代頃に生まれた女性の嫁入り道具だったらしく ( 職人さん談 ) 、お教室にも80代の方々が「学び直し」でお稽古にいらっしゃる。

市役所や年配者の集う場所などに、ストリートお琴が置いてあれば、彼女達も弾いて下さるのだろうか?

「もう弾けなくなってしまったわよ」と言われそうだが。

触れてみれば甦って来るのだろう、若き日にお稽古した懐かしい楽曲が…。

 

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