お琴今昔物語

門下生の独り言

「着地点」を探すと言うこと

お稽古納めで「流星群」を弾く。

と言っても先生と私と17弦担当の門下生の三人が初顔合わせで合奏する。

合うわけが無い 笑。

何故かテンポが皆違う。誰が間違えているのか解らないほど、「曲」になっていない不思議。

「間違えたのは誰か?」を探さない。「練習不足」を非難しない。「楽譜に書いてある速度 ♩=120 」を信じない 笑。

速く弾いてしまう人は少し遅く、ゆっくり弾いてしまう人は少し速く。難しい所は「出来ない人 (←私?)」に合わせながら弾く。そうして、皆で着地点を探しだす。

お互いが、ただひたすら合わせようと歩み寄る。

 

「何のために?」

上手に弾けるようになりたいから。

 

「何のために?」

楽しむために!

 

合奏に関して…。皆で探った「着地点」は実は最終地点では無くて、スタート地点 笑。

「お稽古」は、ここから始まる。

 

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