お琴今昔物語

門下生の独り言

多面的なお稽古

お琴初心者さんが今後、もしかしたら遭遇するであろう事について少しばかり…。

 

お稽古をしばらく続けていると、多分「合奏」をする機会が増えてくる。

先生と二人きりの合奏ではなくて、門下生や生徒たちとの多数での合奏。

お稽古は基本「上達するため」に練習するのだが、「失敗した時にどう誤魔化すか、立て直すか?」と言う側面からの練習?も、しておこう 。

  • 苦手な部分は弾いてるふりをする (←実際は弾かない?)。
  • 間違えても、間違えた顔をしない(←間違えたのは自分では無い顔をしよう?)。
  • 間違えたら、次は何処から合流するかのタイミングを、瞬時に判断できるようにしておく (←かなり高度な技 )。
  • 弦が切れたら諦めるのか、切れた弦をとばして弾き続けるのか?
  • 琴柱が倒れたら瞬時に戻すのか、放って置くのか 笑?
  • 楽譜が落ちたり、ページをめくるのを間違えたら、どうするのか?
  • お爪が飛んで行ってしまったら、拾いに行くのか、自前の爪で弾くのか?!

可能性はゼロでは無い。実際起きた事例ばかりで他人事でも無い。処理能力は人それぞれなので、答えは自分で見つけよう?

最終的には強いメンタルを作り上げておけば、大丈夫。

「何が起きても気にしない♪」

その程度の失敗 ( 失態 ) では、あなたも世界も破滅したりはしないのだから。

 

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