お琴今昔物語

門下生の独り言

「選択出来る人」が眩しく見える…

基本的に行動半径が狭い。「歩いて行ける距離」が私の行動範囲。かつ情弱。「ご近所が情報源」で私の世界が出来ている。逆を言えば「情弱だから行動半径が狭くなる」。さらに言えば私は優柔不断だ。

「譲られたお琴」を10年以上屋根裏に放置した末「近所の和楽器店」で処分を相談しに行ったはずが、いつの間にか「知らない先生」の門下生になっていた。

本来、こんな適当に自分の人生を送ってはいけない。今の時代にこのやり方は、多分間違っている。たまたま運が良かった。「譲られた立派なお琴」を「近所の歴史ある和楽器店」で「有名な作曲家の先生」の門下に入れて頂き、習う事になった。

今ならまずAIに和楽器の種類(お琴以外に、魅力的な和楽器が沢山ある事を後々知った)を聞いてみて、自分に合いそうな物を探し、YouTubeで音を聞いてみて、ネットで先生方(魅力的な先生が沢山存在している)の情報を調べて、それから和楽器店やお教室に足を運んでみる。楽器を購入するのはその後、が妥当だと感じる。

何事も「自分で探して、自分で考えて、自分で決める」。今を生きている人達(特に若い人)は、選択肢が多い自由な中で、戸惑うこと無く軽快に生きているようで、私にはとても眩しい。

 

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