お琴今昔物語

門下生の独り言

デメリット、まだまだあった!

前回お琴を習うデメリットを記事にしてみたが、考えたらまだまだあった!

キチンと伝えないと、後でクレームが来ても対処出来ないので、正直に書いてみる。

他の方々の事は知らないが、私はおうちでお琴を弾く時は正座で弾く。何故か右膝と右脚の付け根が痛い今日この頃。腰に来る方もいらっしゃるとか。椅子に座って弾くスタイル ( 立奏) にすれば解決する。

かなり指に力を入れるので、指が折れそうになる ( 特に左手の指 )。が、折れたことはまだ無い。人間って強い生き物だと感じる。

あと厄介な事がひとつ。

お琴が友となり、相棒となってしまうので、ひとりで居る事が怖くなくなる。そもそも盲人に向いている楽器なので、周りが見えなくなりやすいのだろうか?

おうちから出たくなくなり ( 時間があればお琴を弾いていたい )、世間から隔離されていく感じは否めない。「ぼっち」とか「オタク」とか「引きこもり」に近いのだが、むしろ「浮世離れ」してくると言った表現の方が妥当かも知れない。勿論、全てのお琴奏者がそうなるわけでは無いが、ひとつの可能性として記述しておく。

ただし、「多様性」花盛りな昨今に於いては少しばかり「浮世離れ」していようが、そう言ったデメリットは泡沫の如く掻き消されてしまう時代だ。

 

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