お琴今昔物語

門下生の独り言

佐藤義久作曲「赤い花束」

YouTubeで発表会や演奏会の動画を観ていると、佐藤義久先生が作曲された曲が幾つもアップされていて有り難く感じる。

「皆さま、ありがとうございます。」

正直言うと、本家の門下生では弾けないほど、老若男女問わず皆さん上手で驚く。

私達は作曲家本人に教えて頂いているので、何処をどのような感じで弾くのかは一応「知識」としては有る 笑。

が、セオリー通りには行かない。

何故、本家の門下生よりも皆さんの方が上手なのか?

一目 ( 一耳?) でわかる膨大な練習量。生徒さん達の真摯なまでにお琴に向き合う姿。そして、忘れてはいけないのが、彼女達を指導している先生方の熱量。双方どれ程の努力を、時間を費やしたのだろう…。

 彼女達は。

佐藤社中の卒業生では無い。にもかかわらず、私達門下生よりも先生の想いを汲んでいらっしゃる。

高校の筝曲部だろうか?特に記されていないのでわからない。

10年前の動画。

20代後半になっているであろう彼女達。今でも続けていらっしゃるかな?当時の事は、もう「想い出」になってしまったかな…?

それでも、いつでも戻って来れる場所。

お琴は、気長にゆっくり待っていてくれる。

※ 佐藤義久作曲「赤い花束」に関して、現在活動していらっしゃる社中や、団体名のわかる方々の動画は割愛させて頂きました。楽曲を使用して下さった全ての皆さま、素敵な動画をアップして下さった全ての皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。

 

佐藤義久先生のお琴教室のホームページはこちら⏬⏬⏬

https://19carrollstreet.jimdofree.com