お琴今昔物語

門下生の独り言

挫折しそうな「生田流お琴初心者」さんへ。

「春の海」の演奏は数あれど

作曲家宮城道雄先生ご本人の演奏に勝るものは無いのでしょう…。

 

 

生田流お琴初心者の皆さま、或いは過去の私へ 笑。

途中で飽きてしまったり、嫌になってしまうかも知れないお琴のお稽古。

「六段に始まり六段に終わる」と言う伝承は正しいのでしょう。ですが、私には未だ真意がわかりません 笑。

私に理解できた唯一のこと、それは。

「春の海」が弾けるようになるまでは、続けてみて下さいませ。

「春の海」を教わったら、その後はご自身の心の声に従って、素直にお辞めになるのも大切なこと。

難しい意味での「弾ける」ではなく、とりあえず「弾ける」で構いません。

毎年訪れるこの季節に、「春の海」をそうっと爪弾く…。

 

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