お琴今昔物語

門下生の独り言

「春の海」の普遍性

「春の海」のモデルは瀬戸内海の海だと言う。

沢山の方々が「春の海」を弾いていらっしゃる。

宮城道雄先生が、他の方々の演奏会やYouTubeをご覧になったら…。

「私の演奏より上手いなあ」

「もっと穏やかに弾いてほしいなあ」

「かなりスタイリッシュな演奏だねぇ」

「何処か、外国の海みたいだねぇ」

何と仰るのかは、今となっては知るよしもない 笑。

練習する際は瀬戸内海の海を想像したいが、私の中では多分子供の頃に遊んだ海辺がモデルとなる。

「解釈」とは、人それぞれ。だからこそ面白い。それでも…。

「海は広いな、大きいな」

小さな解釈など必要としない。

昔も、今も、多分これからも。

 

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