「本物か偽物かなんて、勉強すれば誰にでも分かるんだよ。プロと普通の人の違いは、バレるまでの時間の違いだけ 笑。プロは直ぐ見抜く事が出来るけど、普通の人は偽物だと気がつくまでに時間がかかる。一生わからないかも知れない 笑。」
骨董市の出店の店主が師匠と仰ぐ、その男性が私に語る。
骨董市で出逢った、安土桃山時代の古唐津 ( と言われた作品 ) に取り憑かれる。
そう簡単に出回るはずの無い古唐津に、出逢ったと思い込んでいる。
売ってる人物も「騙されて」購入したのだろう。あの手この手で売ろうとするセールストークを聞くのは実に楽しい。
「そんなに素晴らしい品を、何故手放す?」素直でシンプルな疑問がよぎる。
「使い込むほどに味が出てきて愛着が湧く」はずの品と謳っていたのでは?
結局、いつも購入には至らない。
如春庵さんに問う事は出来ないが…。
如春庵さんを紹介して下さった、古美術観宝堂さんの店主の息子さんが、古唐津に関する動画を配信している。
参考にすべきは「出光美術館の陶片室に行って本物を学びましょう!」と言う点。
まずは、古唐津って何?から始めてみる。
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