お琴今昔物語

門下生の独り言

家元だって、危機感は感じている。否、家元だからこそ…。

山田流筝曲協会会長であり東京藝術大学邦楽科教授でもあられる萩岡松韻先生の退任記念演奏会のために、クラウドファンディングが実施されていた。

筝の波さんの記事によれば、萩岡松韻先生クラスならば、国の補助金で開催することも出来るであろう。

普通に考えても、大学関係、山田流一門、その他贔屓筋から集めることは可能だと感じる。

小さな輪の中だけで、つつがなく行えば、外部へは繋がって行かない。家元、大御所自らが、日本人の純邦楽離れへの危惧を感じて立ち上がったらしい。

クラウドファンディング募集締切が1月31日 ( ←350万円成立 )。

退任記念演奏会は、来る3月15日。

このお話しを私が知ったのは、今日。

いくら、流派が違うとは言え…。

 

外部どころか、内部でさえ情報が来ない。寄付した方々も、多分関係者が殆どなのだと感じる。

そもそも、何を調べていたんだっけ?

5月11日に開催される「萬象尽蔵一管中」に賛助出演する方々を調べていたんだっけ 笑。

尺八、お筝の人間国宝のお二人、そして宗家、家元の方々。

贅沢な時間…。私のように「知らなかった!」とならないように、見知らぬ誰かに向けて書いてみた…。

 

佐藤義久先生のお琴教室のホームページはこちら⏬⏬⏬

https://19carrollstreet.jimdofree.com