お琴今昔物語

門下生の独り言

お琴の「押し手」のヒント。

お琴初心者さんに向けて書いています。お忙しい方は、お時間を有効にお使い下さいませ。いらして下さったこと、いつも感謝しています 喜♪

 

先日、「押し手」は重要、と言った記事を書いたが。

では、どうすれば「押し手」が上手に出来るようになるのか? 

上手く出来ない enaki2では説得力が無いのだが、ヒントを少しだけ。

楽譜を出来る限り暗譜している私に、佐藤義久先生は何度も言う w…。

「暗譜しているなら、いつ押し手が来るか、分かっているでしょ。

押し手の音になる前に、左手を弦のところに用意して待っていなきゃ駄目だよ 笑。」

いかなる時も、慌ててはいけない。

用意して構えて待つ。あとはしっかり押して音を出す。

ほんの 0.1秒ほどの差が、押し手の音を良くも悪くもする。

いつも慌てて押すから、0.1秒遅れる。気をつけよう、私。

そして。初心者さんの場合、どうしても押す時の力が弱い…。どうしたら良いか?

「弦を緩く締めて頂く」と言う説があるが、私は少し強く締めて頂いている。

痛いし、なかなかキレイな押し手の音にならないし、マメだかタコだかが出来る w。

弦が緩いと押し手は楽なのだが、どうも指 ( 腕 ) の力がつかない感じがする。筋トレと同じ原理? 少しずつ負荷をかけて行く。

※ 腕や指を痛めてしまっては意味が無いので、先生に相談の上、弦の強さは調節してみて下さいませ。

 

佐藤義久先生のお琴教室のホームページはこちら⏬⏬⏬

https://19carrollstreet.jimdofree.com