お琴今昔物語

門下生の独り言

禅問答のように練習する…。

初見の楽譜を練習する際は「弾けるようになるのだろうか?」と不安になったり、難しい手に若干苛立ちを覚えたり w、少しずつ弾ける嬉しさを感じたりする。全てのことに言えるのだが「初めて」のことは何でも楽しい。

一度習った曲を、再び練習する際は…。ほぼ弾けなくなっていることに愕然とする。しばらく練習していると、勘所が戻って来て、また弾けるようになる。

再び弾けるようになった曲を、毎日ひたすら練習していると…。はっきり言って飽きてくる 笑。弾いてる私も、聞いてる旦那も飽きてくる。

飽きてきた曲を、さらにしつこく毎日練習していると…。沢山の疑問が見えてくる。

なぜ、飽きるのか?どうしたら飽きないように弾けるのか?

そこからが、本当の意味でのスタートだと気がつく。

延々と同じ曲を練習する。

実は、全く弾けていなかったことに気がつく 笑。

譜面に書かれている漢数字をなぞっていただけで、弾けるようになったわけではなかったと気がつく。

だから、つまらない演奏になっていて、自身の耳が聞いてて飽きてしまった w。

飽きないようにするにはどうしたら良いのか?を考えながら練習する。

答えが見つからないから、飽きてる場合では無くなる。禅問答のようになってくる。

同じ曲を延々と練習するのは、意外と楽しいと言うことだけは、わかった 嬉♪

 

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