水野利彦先生と佐藤義久先生は、お二人とも古屋富蔵先生の門下生だった。
師匠を同じとするが、両者のその作風や哲学はまるで違う。
第二楽章「魔法のランプ」。
目を閉じて聞いてみる。紫色の煙が立ちこめる「魔法のランプ」が現れる…。
一気に、アラビアン・ナイトの世界に誘 ( いざな ) われる。
「お琴」ではない、何か別の名前の知らないアラビアの楽器かと思ってしまう…。
実際、アラビアにはこのような音の出る楽器は存在しないのだが… ( 多分 )。
水野利彦先生と佐藤義久先生は、お二人とも古屋富蔵先生の門下生だった。
師匠を同じとするが、両者のその作風や哲学はまるで違う。
第二楽章「魔法のランプ」。
目を閉じて聞いてみる。紫色の煙が立ちこめる「魔法のランプ」が現れる…。
一気に、アラビアン・ナイトの世界に誘 ( いざな ) われる。
「お琴」ではない、何か別の名前の知らないアラビアの楽器かと思ってしまう…。
実際、アラビアにはこのような音の出る楽器は存在しないのだが… ( 多分 )。
動画を沢山貼ると重くなるので、4日間続けて水野利彦先生作曲「摩訶不思議な夢」を紹介します。いつも訪問して下さって、ありがとうございます喜♪
お琴業界で、今最も熱いと言われている作曲家と言えば…。
吉崎克彦先生、水野利彦先生、橋本みぎわ先生らしい。( 楽譜の売り上げリサーチより勝手に分析 )
水野利彦先生の「摩訶不思議な夢」を聞いてみる。4部作からなる摩訶不思議な筝曲。
古典とも現代筝曲とも違う、異質な感じがすると共に、「お琴」と言う楽器の新たな可能性を感じる。
第一楽章「ラクダの隊商」
ゆっくりと砂漠を進むラクダの隊商と、乾いた空気を感じさせるエキゾチックな旋律…。
こんな画が、自然と目に浮かぶ。
https://19carrollstreet.jimdofree.com
以前「お琴の糸 (絃) の伸ばし方」と言う、基礎の基礎の基礎 wといった動画を配信した。
「糸 ( 絃 ) の伸ばし方なんて ( お琴を習っている人は ) みんな知っているよ。こんな動画、誰も見ないよ 笑。」
と先生は仰ったが、何故か視聴して下さる方々がいらっしゃる。ありがたい 喜!
いつも、驚くほど拙い話題や動画を配信しているが 笑。
お琴のお稽古している方々、特に初心者さんに向けて配信している。
私のような初心者目線でしか思いつかないような、今さら聞けない疑問。
30分程度のお稽古では、スルーされてしまうような小さな疑問。
お教室に少し早く行って、先生の準備を 邪魔しながら 手伝いながら何気無く質問している。
私は、実はそれほどお琴歴が長くない。全く違う畑からやって来た、いわば「よそ者」 笑。
「殆どの人には必要とされないかも知れない。でも、あなたの言葉でなくては理解出来ない人がいる。少なくとも、ひとりはいる。」
誰の言葉だったか、( いつものように ) 忘れてしまったが…。
現代に於いては「お琴も独学が可能」とは言え、向き不向きがあるのが世の常人の常。
と言う方々には独学は多分向いていない 。そもそも、どんなに上達しても独学では「お免状」は手に入らない。まずは「師匠」を探そう♪
と言う方々には「独学」が向いていると感じる。
お金や時間の問題だけでは無くて。
「お琴」に限らず、独学が出来る人は何でも独学で学べるのだろう…。
バレエや日舞、尺八、三味線などは独学が難しそうに感じるが…。
時々、おうちから離れて。家族からも離れて…。と言う時間を作るために「お教室」に行く。
お琴に限らず、殆どのことが独学可能になりつつある時代に「お教室」が存在する意義は、日常から離れることが出来る場所だからなのかも知れない。
「独学」は可能。でも、逃避先の選択肢としての「お教室」は、現代人には大切なのかも…。
いつもお世話になっている、ブロガーたぬちゃんのコメントに「直接習ったほうがすぐにうまくなりますよね。」と書いてある…。
さて?どうしたものか、直接習ったほうが上手くなるはずだが、そうとも限らない不思議 笑。
先生いわく「練習量が全て。」
お教室で教わるのは、たった30分。おうちに帰って一週間何も練習しなければ、当たり前だが絶対上達しない w。
逆に、毎日少しでも練習を怠らなければ、上手くならずとも「弾ける」ようには成る!
※ 「難曲」や「奥許し」のお話をしているのではなく、初心者さん向けの筝曲のお話をしています。誤解の無いように!
昔は、楽譜も音源もYouTubeもなかった。いわゆる「口伝」だった。だから「師匠」を必要としたし時間もかかった。
現代に於いては、ネットやYouTube、知恵袋などを駆使すれば独学も怖くない 。
下手すると、お教室に通ってる組よりも、オタク系独学組のほうが、上手だったりする時代…。練習量が多い人には敵わないのが現実 w。
勿論、本気でこの道を進みたい、プロになりたい、藝大に行きたい!と言うならば話は別だが。
大人になって、なんとなく「お琴、弾けたら楽しそう」と思う方々には「独学」と言う手もありますよ、と伝えたい。
スマホやブログや新NISAを使いこなすほうが、余程難しいと私は感じる…。と書いて、またお琴教室の先生方を敵にまわしている w。
年金暮しの知人に、お琴を習ってみたいと言われた。お月謝が1万円だと伝えると「高いので、○○ちゃん ( 私のこと ) に 安く 教わりたい」と言われる…。
うむ。確かに高いと感じるかも。
ヤフオクやメルカリで格安のお琴を手に入れて、YouTubeや知恵袋を駆使すれば、独学も不可能では無い時代。
自身も、振り返って考えてみると。
ある程度までは、独学で何とかなるのでは?と思うのだが… 。
賛否両論はあるが、「趣味の域」なら独学で大丈夫でしょう♪
ただし、一度は「体験」した方が良いと感じる。
どこでも良いので、お教室に行って「琴柱はどう立てるのか?」「お爪をつけて、どう弾くのか?」「楽譜は、どう読むのか?」と言った、最低限のことを知るためにも、一度は「体験」してみることは大事かも。
と言うわけで、佐藤義久先生のお琴教室でも「体験」始めました 笑。
30分のお稽古、楽譜 「やさしい合奏曲集 (1)」込みで 3000円 (税込) のキャンペーンです♪詳しいことはホームページをご覧下さい。
体験してみて、入門したくなったら入門して下さいませ♪
自身としては、「やさしい合奏曲 (1)」「やさしい合奏曲 (2)」「独奏小品集」くらいまでは、独学可能だと感じる w。
これらの音源は、先生のYouTubeに存在しています♪
お琴の奏法は、沢山の方々が動画をYouTubeで配信していらっしゃるので、探せば見つかるはず。ブログに質問して下されば、先生にお伺いしてお答えします。
ある程度弾けるようになって、続けたいと感じたら、ご近所の門を叩けば良いだけ 笑。
「独学では変な癖がつく」と仰る先生もいらっしゃるようですが、お教室に通っていても変な癖はつくのですよ 笑。
https://19carrollstreet.jimdofree.com
時間に追われて、おうちで練習する時間が無い!時計を見て…。
「今日は、やめとこう♪」
あ、でも 10分ある。とりあえず、お琴を出そう 笑。
油単 ( お琴カバー ) から、お琴を出して柱を立てる。ものの数分。
あと 5分はある。とりあえず1曲弾ける w。と言うわけで 1曲弾く。
「練習出来た 喜!」
我ながら、立派な練習だと思う。
「練習を続ける為の、練習」
出来るだけ「今日はやめておこう♪」をやめる。
この素敵な甘い誘惑の言葉は、中毒性があって、ずっと続いてしまうことを、私自身が良く知っている w。
ま、別に良いのだけどね、やめたって。
ただ、座る。弾かずとも、お琴の前にただ座る。
それだけでも「お稽古」、禅問答のようだが…笑。
佐藤義久先生のお琴教室のホームページはこちら⏬⏬⏬