お琴今昔物語

門下生の独り言

出来ない所は、繰り返してみる

前澤社長が自身の所有するストラディバリウスHamma1717を貸し出すことになった、天使のようなヴァイオリニスト「吉村妃鞠ちゃん」旋風が我が家で巻き起こっている。

 

楽器は、持つべき人のもとへと旅をする。300年の時を越え、国境をも越える…。

「出来ない所は100回でも、1000回でも練習する」と言う、かなりストイックな妃鞠ちゃん。緻密で美しい演奏の裏にある、「努力」とひと言では言い現せることの出来ない「何か」を感じる。

神様に愛されると言う事は、重い何かを同時に背負う事かのよう…。

 

いきなり話が小さくなるが、お琴で弾けない所は、どうするのか?

「出来ない所は、何回も練習しましょう。」

先生は仰る。30回くらいで良いから、まずは20回繰り返して、次の日はもう少し増やす。毎日少しずつ増やして、30回迄増やしていく。

教わってはいるのだが、20回繰り返すのさえ難儀と感じてしまう。そう言う時は妃鞠ちゃんの画像を見よう。練習するのを忘れて現実逃避出来る。フフフッ。

 

ストラディバリウスが何十挺も存在している日本と言う国 ( 今後も増え続けると思われる ) には、その数だけの奏者が存在するのだろう。

才能を持つ者達が生む、強い求心力の渦…。

 

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