お琴今昔物語

門下生の独り言

体力をつけよう。

15分くらいの楽曲を一回弾くと、汗だくになる。何故か、お腹が空く。まるで、フルマラソンでもしてきたかのよう ( したこと無いけど )。

弾き終わると疲れてしまって、しばらく休憩している今日この頃 ( 弾いてる時間より、休憩している時間の方が長くないか、私?)。

まるで、お琴に「何か」を吸い取られたかのように感じてしまう。

先生は「お琴を準備する時間も、お稽古の時間」と仰ったが、休憩時間もお稽古の時間とみなして良いのだろうか?良しとしよう。

 

要は、「未熟」だと言うこと。

 

ラソンや筋トレを日課にしていらっしゃる方なら、解ると思うのだが。

最初から42.195キロは走れない。最初から200キロのバーベルは持ち上げれない ( 多分 )。

少しずつ、増やしていき、少しずつ、増えていく。苦しかったはずのものが、少しずつ楽に感じるようになる。

15分くらいで、へたばっている。体力と気力が追いついていない。「この曲を弾きたい!」と言う情熱だけでは、越えられない壁がある。

何が言いたいのかと言うと、「疲れる」のは体力が無い証拠。きちんと食べて運動しよう、私。

上田涼花ちゃんの「手事」。彼女は当時中学生くらいかな?涼しい顔して淡々と弾いている。身体の軸が、全くブレ無い。

歳が違い過ぎるから、真似する必要は無いし出来ない。「若さ」は取り戻せないが、「体力」はつけよう。

 

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