お琴今昔物語

門下生の独り言

なめらかな演奏のために…

お琴初心者さん向けの話題なので、お忙しい方はブラウザバックのご用意を 笑。訪問して下さったことに、感謝いたします。

 

お稽古していると、どうしても滑らかに指が動かない事が度々ある。たどたどしくなってしまう。

「タラリラーン」と弾きたいのに「タ、ラ、リラ、××ン?」と、躓いてしまう。

先生に何度も「音が繋がっていない…。」と指摘される。

 

どうしたら、滑らかな演奏が出来るのだろう?「練習有るのみ」とか「指の運動せよ」とかでは無く、先生が仰ったのは…。

 

「心の中で、メロディを歌っているかい?」

 

適度に暗譜はするから、頭の中には「なんとなくメロディ」が流れている。指が覚えているから「なんとなく楽譜」を弾いている。

ただ、メロディを心の中で歌っている事は無かった。

頭の中は、いつも何かを考えている。「この次のフレーズは、確か・・・だっけ?」「お腹、空いた・・・」とか ?

 

「頭ではなくて、使うのは心。心の中でメロディを歌ってごらん。」

 

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