お琴今昔物語

門下生の独り言

嫌な思いをしてみる

他の社中の方から、練習のお誘いを受けた。

自分の社中での課題曲だけで手一杯な私は、他の方との課題曲まで練習出来るわけがなく、昨日から慌てて練習し始める。が、上手く弾けるわけがない。

「行くのやめたら?下手過ぎるよ。みんなに迷惑がかかるよ。もう少し上手くなってから参加したら?」

旦那が必死に私を止めようとする 笑。

「上手くなってから」なんて言ってたら一生参加出来ない。

笑われて、恥ずかしい思いをして、みんなに迷惑をかけて、自分の技術のいたらなさを思い知る事で、やっと「もっと練習しよう」と言う気になれるかも?

先生との個人稽古は、ある意味気楽なのだが、お稽古に緊張感が無くなる。

時には、嫌な思いをしてでも、違う場所に身を置く事は必要だと思っている。自分の殻なんて、そう簡単に自分では壊せない。

玉砕しよう、私 笑。

 

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