お琴の基礎がある方へ - お琴今昔物語

社中の若手の女子が数ヶ月前から取り組んでいる楽曲に、来週から私も参加することになった。

本来、彼女も私もこの曲を弾けるだけの技量は、持ち合わせていない ( 先生の判断 )。

一曲聴いてアニメ全編見た気になるシリーズ？より第２段「流星群」が次の課題曲となる。

他の社中ならば私達ごときの実力で、この曲はお稽古させて貰えないだろうと先生は仰る。

お免状を取得したいのなら、それなりの順序がある世界。だが「趣味の領域」が目的の門下生に対しては、わりと自由な楽曲選びとなる ( 我社中でお免状が欲しい方は別メニュー )。

勿論、あまりに高度な技術を要するものは柔らかく却下されるが、基礎をある程度学んだ頃から、本人の希望も取り入れて貰える。

格式や因習 ( 意外とこれ等は難しく且つ根強い ) に囚われずに、好きな楽曲をお稽古出来る社中に在籍している事は、素直に幸せだと感じる。

東京近郊で。

お琴の基礎がある方。昔、お琴を習っていらした方。諸々の理由でお琴から離れてしまった方。流派と言う枠組みが、面倒に感じてしまった方。

是非、佐藤義久お琴教室へ遊びにいらして下さい。と、宣伝してみた。