お琴今昔物語

門下生の独り言

可能性を広げるために

物とか異性とか ( 物と人を一緒にするな )、自身の手に負えないものを追い求めてしまうのは、人間の性 ( サガ ) なのだろうか?

手に入れてはみたものの、使いこなせなくて手放す例は、巷にごろんと転がっている。憧れの君と結婚したはずなのに、何故離婚する?余計なお世話でした。ごめんなさい。

 

実は、殆どの人は自身の手に負える範囲で物を選ぼうとする。馴染みのある世界から出たがらない。

その自身の世界の向こう側にある、広い世界に触れてみると、違和感を感じてしまい、元の世界へ戻ろうとする。物やご縁を使いこなせなかったと言うところであろうか?

 

高級な品物を売る類いの方々の説得力のあるお話は、ある程度経験値のある大人には響かない。

話半分に聴くのが正解だと知っているのに、こう言う話が好きだったりする。

 

実は私は物凄く優柔不断で、物を選べない。迷った挙げ句、何もいらないとなる。与えられたもの、今有るもので満足してしまう。

 

でも、それって本当?

 

遅すぎる私の自我の目覚め ( 笑 ) に、三味線屋さんの動画は一役買っている。

 

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