お琴今昔物語

門下生の独り言

合奏の醍醐味

性懲りも無く他社中にお邪魔して 笑、たどたどしく ( 初々しいとも言う? )「壱越」を披露する。尺八との合奏は人生初。

「良く出来ました」に花丸が付くような対応をして頂く ( ←完全に子供扱い ) 。

私は人と合奏すると、相手の音に持っていかれて、自分の音が迷子になる。

まずは、自分のパートだけに専心する。( 自分中心の状態)

相手のパートは、どのような曲なのかを調べておく。( 相手を知ろう、理解しようとする状態 )

自分の音だけでなく、相手の音が聞こえて来るようになる。( 相手に合わて行く状態 )

自分の音と相手の音が、ひとつの楽曲として成り立ち「素敵な演奏だなぁ」と余裕を持って ( 第三者のように ) 聴くことが出来る。( 和する状態 )

弾き手であり、聴き手でもある状態。

これが合奏の醍醐味だと、先生に教わった。

お琴だけでなく、尺八でも三味線でも胡弓でも。どのような楽器であろうとも。

 

今回は行くのをやめようと思っていたのだが、重い腰をあげて行って良かった。

同じ1日なら、家にいるよりも外に出て、他の誰かと練習した方が楽しい。

たとえ、笑われたとしても 笑。

 

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