お琴今昔物語

門下生の独り言

格差社会について考える

空気の良い所に来ていて、更新 ( いつも深夜零時に予約投稿している ) するのを忘れて爆睡していた…。訪問して下さった皆さまに、心から感謝いたします。いつも、ありがとうございます。

 

以前、老眼が入ってきた生徒さんに、お料理教室の先生は仰った。

「緑の木々を沢山見て、夜空の星も眺めて下さいね~。」

○○を食べよ、○○のツボを押せよ、○○は控えた方が良い等の回答が来るのかと思っていたが、ずいぶんロマンチック。しかも無料?

だが東京でこれ探すの至難の技だ、と思った。

先日ドライブで行った八ヶ岳、何処も緑で溢れている。

老眼では無いのだが、眼に良さそうと思い、木々を眺めようと車の窓を解放するが、眠くて眠くて仕方がない。マイナスイオンが充満しているせいか?多分、殆ど寝ていて景色なんて見ていない。清里のメルヘン廃墟も、通ったらしいが記憶に無い…。

空気が澄んでいるだけで、こんなにも良く眠ってしまうのか、人間とは ( 私だけでは無いと思う )!

格差社会

貧困についてでは無くて。QOL ( 生活の質 ) について考えてしまう…。

美味しい水や澄んだ空気、緑の木々や夜空の星まで格差社会

おうちでお琴さえ弾いていれば幸せな私に、「東京に住む意義」は全く見つからない…。

それこそ、何処だって構わないのだ。

ただ、ふと思う。この環境こそが私をお琴に向き合わせるのだろうかと。

この都会の中での閉塞感。

自然の中で暮らした途端、心身共に解放された私は多分、「お琴」の事なんて忘れてしまうのかも知れない…。

 

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https://19carrollstreet.jimdofree.com