お正月早々「春の海」を視聴して下さったブロガーの皆さま、お琴初心者の皆さま、身内の皆さまに厚く御礼申し上げます。
今回は、「お琴欲しいけど、中古の激安なお琴って大丈夫?」と不安な、お琴を持っていない初心者以前さん向けの記事です♪
普段、私は60年以上経過している「くり甲、上角」のお琴で練習している。
それとは別に、骨董品屋さんから頂いた「並甲、半上角、すだれ」のお琴を、11月に知人宅から連れて帰ってきた。
60年近く経過している「枯れている」お琴は、欲しがる人のいるわけも無く 笑。
廃業した和楽器店の門を叩き ( 迷惑 w)、在庫の古い弦を安く仕入れる。
糸締めをお願いした時に先生は仰った。
「ずいぶん古いお琴だなぁ 笑。でも昔のお琴は、良く出来ているね。」
この60年間に生産されたお琴は、多分100万面以上になるだろうか?
古いお琴が、かなり安く流通している。「並甲」なら、捨ててしまう買い取り業者さんは多い。骨董品屋さんの倉庫にも眠っている率が高い。
弦は5年以上経過すると劣化する、と業者さんは言う ( 保存状態にも依るが )。
「枯れているお琴」に「劣化している弦」で「素人の演奏」。簡単スマホでの録音には、一切の修正や加工が無い (←出来無い w )。
それが、例の怪しい動画「春の海」の正体だ 笑。
https://youtu.be/cKhtzdp2IDc?si=OwkR9wk0M1HI5_Bb
「新糸」に「師範クラスの方の演奏」で「美しい映像」があれば、更に良く聴こえるかも知れないが、JAROに通報されてしまいかねない。
嘘偽りの無い音色に「まだまだ古いお琴も捨てたものでは無いな」と思っているのは私だけ?
状態にも依るが、初心者さんには弾きやすい「昭和の古いお琴」案件。