お琴今昔物語

門下生の独り言

音楽性が高い演奏とは?を観る

車田和寿氏の「音楽性が高い演奏とは?」の動画を観た ( 佐藤義久先生の「銀色の翼にのって」に似ているタイトル「銀の翼にのって」と言うイスラエル軍歌を観ていたら、何故か推奨されてきた不思議 笑 )。畑が全く違うのだが興味深い。

ザックリ言うと、ひとつの音楽の中で作曲家が言いたいことは、たったひとつ。そこに向かって音楽は流れていく。演奏家はそれが何処なのかを把握する必要があると同時に、聴衆に理解できるように演奏をすることが「音楽性のある演奏」らしい。

演奏家によって解釈が違うのは、こう言う理由からなのかと、少し謎が解けた気がするが、私の気のせい。そんなに単純な話では無いだろう w。

 

日本語を話す私達には、西洋の音楽を学ぶのはハードルが高いと感じる。大人になってしまった今となっては、なおさらだ。

「音楽のリズムと抑揚は話し言葉と似ている。」

「言葉が無い交響曲などの旋律も、言葉のメロディー、リズム、旋律で書かれている。」

 

練習時間の殆どを、リズムや音程を合わせること、良い音を出すことに費やす日本の音楽教育に警鐘を鳴らす車田氏。

そう、理解出来ない言語のニュアンスなんて表現できないから、わかりやすい部分で勝負しようとする。私も、まずはその辺 ( リズム、音程、音色等 ) を習得したい派 w。

邦楽 ( 特に古典 ) とは違うかも知れないが、西洋に影響された現代筝曲等には何かヒントが有るように感じた。

 

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