お琴今昔物語

門下生の独り言

練習は嘘をつかない

誰にでも予期せぬ事は起きる。

失敗したら、まずはお詫びをする。言い訳は口にしない。そして私は反省もしない w。

その代わり、何をするのか?

必ず「教え」を乞う。教えて頂く。自身の下手な理由は、自身が一番知っている。

練習してないからだ。

知っている事を聞いても、つまらないので「私の知らない事」を聞いてみる。

 

何故、彼らは上手いのか?

 

「ゆっくりの速度で構わないので、確実に弾けるようになるまで練習すること」

「ゆっくりの速度で確実に弾けるようになったら、速さを少しずつ上げていくこと」

「下手なまま練習している人がいるけど、練習すればするほど下手になっていく。下手な演奏を身体が覚えてしまっているので、本番も覚えた通りに下手に弾いている」

筋トレをしている方ならわかると思うが、下手なフォームでトレーニングをしていると身体を痛める。やればやるほど痛めてしまうので、トレーナーの言うことは聞きましょうね、と言う感じであろうか?

練習の仕方を教えて頂いた。

意外と盲点なのだが、学校で勉強は教わるが「勉強の仕方」は教わらない。お教室でも「お琴の奏法」は教わるが「練習の仕方」までは教わらない。

良い意味でも、悪い意味でも「練習は嘘をつかない」。歴数十年の尺八奏者の方々の言葉が私の胸に刺さる。

 

練習してなくて良かった…。

 

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