お琴今昔物語

門下生の独り言

「出来る人」と言うのは、「出来る」から「出来る人」になっている。

ご存知の方も多いかも知れないが…。

東京藝大ピアノ科首席卒、ウィーン国立音大首席卒75歳 ( 現在76歳 ) のピアノおばあちゃん ( 75歳で、おばあちゃんとは失礼にあたるかも知れないが、お孫さんがいらっしゃるのでおばあちゃんと呼ばれているらしい…。と前置き )。

ご自身の札幌で開催されるコンサートをYouTubeで宣伝するために、東京ミッドタウン日比谷のストリートピアノに挑む動画。

この日の一曲 ( ショパンの幻想即興曲 ) のために、1000回の練習を重ねたと言う。素晴らしい演奏に相応しい、視聴者には計り知れない努力…。

東京藝大、ウィーン国立音大首席卒の方でさえ、胡座をかくどころか一曲のために1000回の練習をなさるのか 驚!不出来な私などは更に精進せねば!

1月に開催される「観客無しの演奏会」まで、約6ヶ月ある。単純計算して、約180日。1000回練習するには、1日ザックリ5~6回同じ曲を練習しなければならない ( ←当方、同じことを続けるのが苦痛派 )。

一念発起しかけたが、直ぐに正気に戻る 笑。

「一曲のために、1000回練習する努力が出来る人物だからこそ、首席で卒業出来るのだよ♪ 凡人は凡人らしく、無理無く楽しく練習せよ 笑」

鬼が笑っていたので、素直に従おう♪

1日1回練習出来れば、100点満点!

 

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